
②右フェンダーからドアにかけて、深い場所は爪が立つ位の擦りキズがありました。再塗装は、考えられない。現状で乗るか?磨きで、出来るだけキズを目立たなくして乗るか?のどちらかの選択でした。
幸いキズはクリア塗装の内側だけでしたが、耐擦り傷防止の塗装です。『可能か不可能か深く悩みました』不安な気持ちで、施工を引き受けました。
新車でレクサスコートを施工されて、ご自分で頻繁にメンテナンスされていたのですが、膜厚は、266ミクロンありました。

③非常に危険なのですが、厳重にマスキングをして、塗装面の状態を確認しながら、ポリッシャーは1㎝の動きで、荒処理の磨きを繰り返しました。
荒処理の磨きを終了した時点で、膜厚は、249ミクロンになりました。-17ミクロンです。

⑦今回使用したボディガラスコーティング剤は、ECHELON NANO-FILです。
「インパクトのある膜厚感、シミを防ぐ滑水性、従来品を凌駕する耐候性」といったコーティング剤として求められる重要な機能を実現しています。
エシュロン・ナノ フィルをスポンジで塗布します。直線状にムラや隙間ができないように塗布。その後拭き上げる。この作業をパネル一面ごとに、繰り返します。